アンテナバラン 組立部品セット DB-800H-V2

 50Ω 不平衡 : 800Ω平衡  1MHz〜10MHz
許容入力電力 : 連続 100W
/ CW 200W / SSB 300W  
サイズ50W×75H×30Dmm(突起物を除く)   重量 約 120g 

   |||||||||||||||||  50Ω: 800Ωバランの作り方  ||||||||||||||||||||  
@、4本の被膜線を、コアの巻き方のように、12回巻きます
A、巻き始めと、巻き終わり、端末配線の通り配線し、半田付けします
  (結線のジョイント1ヶ所はテープなどを巻いて絶縁しておく)
B、プラボックスにボルトナットM-BR(M型座)を取り付ける
C、巻いて作ったコアを、構成図のように、ボックス内に収めて結線半田付けします
D、接着剤などで、端子等をかためて、フタをして完成です 

構 成 図

組立完成例

回 路 図

アンテナ端子取付方法

部 品 表
 フェライトコア 2643801002------1
  0.65mm被膜線50cm----白・黒・茶 各1
  0.5mm被膜線50cm赤----1
 M型接栓座 M-BR----1
 ステンボルトナットワッシャー
 蝶ナット、ラグ端子----2組
 プラボックス----1 
 波型碍子---1
 結束バンド---2

     コアの巻き方               

 1、白0.65mmの被膜線を
    半分ほどで折り返します
   
 
  

 2、白P被膜線を 
    コアに約半分の長さで通します    
   

 3、半分の白被膜線を
    6回巻きます (コア内通過数) 

 

 4、もう半分の白被膜線を図のように 
    同様に6回巻きます (コア内通過数)
     合計12回巻きます
   

 5、黒被膜線を図のように 
    白線の横に並列に
    合計12回平行巻きします

 
 6、さらに 茶被膜線を図のように 
     黒線の横に並列に同様に、
     合計12回平行巻きします
    
  7、また、 赤被膜線を図のように 
     白線の左横に並列に同様に、
     合計12回平行巻きします
    
 巻き線配列
  赤、白、黒、茶 の4線平行配列
   

   

8、端末配線
 巻き始め、巻き終わりを、
  配線結線し、ねじり合わせます

   

赤と白 / 黒と赤 / 茶と黒線  を 
  結線ねじり合わ
せます  
      

SWR測定方法        


抵抗は短く接続します
(コアに直に接続した方が測定誤差は少ない)


コア完成例

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