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 88、1:4(不平衡:平衡)50Ω :200Ω 100W アンテナバランの作り方 
アマチュア無線用 HF帯 1.5MHz〜30MHz帯で使用できる 1:4 50Ω 平衡:200Ω不平衡 100W対応のインピーダンス、平衡:不平衡、変換整合アンテナ電流バランを作ります
中型外形21mmФのフェライトコア FT82-43を2個使用します 巻き線には、0.9mm色別被膜線を使用して2個のコアをつくります

アンテナバラン 組立部品セット KIT-DB-200V

 50Ω 不平衡 : 200Ω平衡  1.5MHz〜30MHz
許容入力電力 : 定格 100W(max) / CW SSB 200W 

サイズ50W×75H×30Dmm(突起物を除く)   重量 約 140g 

|||||||||||||||||  50Ω: 200Ωバランの作り方 ||||||||||||||||||||  
@、0.9mm被膜線  色別2本線を、コアの巻き方の通り12回巻きを2個作ります
A、その巻いて作った2個のコアは、端末配線の通り結線配線し、半田付けします 
 (結線のジョイント1ヶ所はテープなどを巻いて絶縁しておきます)

B、プラボックスにボルトナットM-BR(M型座)を取り付ける
C、巻いて作ったコアを、構成図のように、ボックス内に収めて結線半田付けします
D、接着剤などで、端子等をかためて、フタをして完成です 

構 成 図
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回 路 図

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部 品 表
 フェライトコア FT-82-43---2
 0.9mm 色別被膜線---40cm---4
 M型接栓座 M-BR----1
 ステンボルトナットワッシャー
 
蝶ナット、ラグ端子----2組
 プラボックス----1 
 波型碍子---1
 結束バンド---2
    空気穴留めタッピングネジ---1

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アンテナ端子取付方法
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   コアの巻き方          

 1、0.9mm 色別被膜線2本線を
 半分ほどで折り返します


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 2、0.9mm 色別被膜線2本線をコアに約半分の長さで通します    
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 3、半分の0.9mm 色別被膜線2本線を7回巻きます(コア内通過数)   png

4、残り半分は、下図のように反対側に折り返します
  
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 5、残り半分の色別被膜線を図のように 同様に6回巻きます
合計12回巻き
(コア内通過数)

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6、1〜5巻き方の通り同じものをもう1個作ります(計2個)
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7端末配線
巻いて作った2個のコアを下記のように結線配線します
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SWR測定方法        

抵抗は短く接続します
(コアに直に接続した方が測定誤差は少ない)


コア完成例
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KIT-DB-200Vは大進無線で取り扱います
アンテナバランのページへ⇒こちらから


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